<司法書士と行政書士の違い>


司法書士と並んで、行政書士もよく知られている資格です。では、行政書士と行政書士は、仕事の上で何か関連性があるのでしょうか?。どちらも申請手続き代行が主な業務、ということでは一致していますが、司法書士の専門業務は、主に登記関係手続や法務局などに対する手続事務で、行政書士の場合は、官公庁(法務局以外)への申請手続代行業務などが専門業務となります。ただ、帰化申請手続きの場合は、行政書士も手続き代行を行えますが、実際に法務局へ申請に行く際は、必ず本人が行かなければいけません。

資格としては、司法書士のほうが資格取得の難易度が高くなりますが、改めて行政書士資格を取得しない限り、行政書士の業務を代行することは可能ですが、それによって報酬を得ることはできません。つまり、司法書士が行政書士の専門業務を行うことはできない、と言うわけです。

弁護士資格を有する人の場合、行政書士法の規定で、行政書士資格試験合格者と同等とされるので、行政書士としての登録をすれば、行政書士の業務を行うことはできます。しかし、通常は行政書士の業務はやはり行政書士に依頼するものであり、弁護士が申請手続きの業務だけを請け負うのは極めて稀、というのが実情です。