<口述試験について>

司法書士の試験は、口述試験もありますが、口述試験はどのようなものなのでしょう。そもそも何故口述試験があるのかと言えば、目的はよくわかりませんが、受験者のレベルを確認するため、とも言われています。内容は、まず10人程度のグループにわかれ、その後、一人ずつ面接で、試験官2人の面前で不動産登記・商業登記・司法書士法・司法書士の業務を行うに必要な一般常識、などについて聞かれます。グループによって質問内容は違うようです。

一人が質問し、一人が記録しますが、雰囲気としては、さほど緊張感も無く、企業の就職面接ほどは構える必要も無いと言われます。ただ、スーツ着用は基本です。時間は15分程度です。筆記試験と異なり、これまでのところ、基本的に全員合格しているそうです。資格合格の最終確認みたいなもので、なにかのまぐれや不正行為で合格したのではないかという確認の意味で行われるので、落ちることはまず無いと言われます。

ここ10年間で見ても、落ちた人は数人程度しかいないようで、不合格者に対しては、申請により翌年の司法書士試験の筆記試験が免除されます。専門学校でも、口述試験の予行練習をやっていますので、事前にそういうもので練習しておくと良いでしょう。