司法書士の仕事6


借金にまつわる相談も、司法書士に取っては大切です。最近は、借金に関する相談はおまかせ、などと宣伝した司法書士事務所の広告もいたるところで見かけます。それだけニーズが多い、ということでしょう。多重債務者にとって、司法書士は頼りになる相談相手なのです。多重債務から抜け出すためには、債務整理を行わなければいけませんが、債務の内容に応じて、いろいろな手段で債務整理を行うためのサポートを行うのが司法書士の役割です。

債務整理の種類としては、・任意整理=裁判所を通さず、司法書士や弁護士が債権者との間で支払方法等について交渉して解決する方法。・特定調停=簡易裁判所に調停を申し立て、裁判所の調停委員と協力しながら債権者と交渉し、分割弁済で返済する方法。・個人民事再生=原則として3年間で一定の金額を分割して返済する計画を立て、この計画を裁判所が認めれば、残りの債務が免除される。

どの方法もメリット、デメリットがあり、詳しい内容、手続きの方法についてもよくわからないものです。司法書士は、債務者と債務の内容についてよく話し合いをし、一番適切な方法を選択して代理又は書類の作成業務を行います。人生の立ち直りのためにも、親身になってアドバイスをしてあげる必要があります。