司法書士の仕事3

最近は、企業法務の仕事も、司法書士の大切な仕事となっています。企業の、企業活動における様々な法的な問題。また、大企業の不祥事や急激な経済情勢の変化に合わせて行われる法的な改正。こうしたことに対処するのに、会社内で法務コンサルタントを持たない場合、司法書士が重要な相談相手となります。企業の法律面でのコンサルタント的な役割が、企業法務なのです。

会社法の専門家として、法律問題の対応・指導、法律相談、契約業務、訴訟対応・管理業務、株主総会・取締役会の事務局業務、コンプライアンス等内部統制の事務局業務、M&Aや知的財産権の保護・活用等事業戦略の法的支援など、様々なアドバイスをするのが司法書士の役割です。司法書士は、簡易裁判所の訴訟代理権が付与され、会社の代理人として、140万円以下の事件の訴訟対応をすることも出来ます。

法令等に係わる専門的な知識に加え、一般的なビジネス能力を企業法務の実務用に汎用化した能力も企業法務では求められます。提案力、交渉力、情報収集力、情報整理力を活用して適切なアドバイスを行うことが必要となり、経済の複雑化から、さらに司法書士の優れた能力が重要となってくるでしょう。